2023.12.08
【志望動機】人材業界の職種と中途採用者に求められるスキルを解説
人材業界の主な事業や職種とは?中途採用者に求められるスキルも併せてご紹介
人材業界には人材紹介や求人広告、人材コンサルティング、人材派遣などの事業があります。広告営業や企画など職種は様々ですので、志望動機を考える際には業務内容や必要なスキルの理解が重要です。
人材業界にはどのような職種が存在する?中途入社で必要なスキルとは
人材業界に転職する際には、主な事業内容や職種、求められるスキルを把握しておくことが大切です。
こちらでは、人材業界の詳細について解説します。
人材業界の主な事業内容
人材業界の主な事業内容は、以下のとおりです。
・人材紹介
人材を求める企業に対して、自社に登録している人材を紹介する事業です。企業が求める人材の人物像や条件を確認し、登録している求職者の中からマッチする人材を探します。人材紹介を行う会社は「転職エージェント」と呼ばれることも少なくありません。
・求人広告
人材を募集する企業が求人広告を出すための、広告媒体を運営する事業です。近年中心となっているWebサイトをはじめ、有料・無料の求人雑誌、新聞の折り込みチラシなど様々な媒体を利用します。
・人材コンサルティング
企業の人事戦略や人事評価制度などに対して、コンサルティングを行う事業です。また、企業に対する人事システムやツール、人材育成サービスなどの提供も業務範囲に入ります。
・人材派遣
労働者を雇用して、派遣スタッフとして別の企業に派遣(もしくは紹介予定派遣)する事業です。派遣会社は、労働者が派遣されている間の派遣手数料を受け取ります。
人材業界の職種と求められるスキル
人材業界の職種は、主に以下のとおりです。
・広告営業
採用を検討している企業に対して、求人広告を提案する仕事です。求人を求める企業の予算や求める人物像などを確認し、広告の方法を提案します。広告営業には、コミュニケーションスキルや交渉力などが必要です。
・キャリアアドバイザー
人材紹介会社にて、求職者の転職活動をサポートする仕事です。求職者の経験やスキル、そして要望などを確認し、求職者に適した求人を紹介します。また、面接の日程調整やアドバイスなども業務範囲です。キャリアアドバイザーには、求人者の話をしっかりと聞く能力や誠実さに加えて、求職者の予定を調整する能力も求められます。
・企画・マーケティング
人材に関する自社サービスの企画・開発や、市場調査・分析による自社や自社サービスの認知度を高める施策の考案などを行う仕事です。企画・マーケティング職には、新しい情報を常に集めるアンテナの高さや、集めた情報を施策に活かすための分析力などが求められます。
・人材コンサルタント
人材コンサルティング会社に所属し、人事や採用などにおける企業の課題解決を行う仕事です。企業の問題を分析するだけでなく、分析にもとづく戦略の立案や実行までも行います。人材コンサルタントには、傾聴力や分析力、論理的思考などの能力が必要です。
・派遣コーディネーター
人材派遣会社に所属し、求職者の経験やスキルを確認したうえで適している派遣企業・業務とマッチングを行う仕事です。また、派遣後も人材と派遣先企業の関係を良好に保つために、定期的なフォローも行います。派遣コーディネーターには、コミュニケーション力や問題解決力、交渉力などが必要です。
・リクルーティングアドバイザー
求人を予定している企業に対して求める人材の要件をヒアリングし、求人票を作成する仕事です。転職市場の現状を確認し、企業の採用活動を成功に導くことが求められます。リクルーティングアドバイザーには、コミュニケーションスキルや分析力、交渉力などが必要です。
志望動機の作成や面接対策をはじめ、中途採用者の転職活動のサポートが必要な方は、マイキャリアへぜひご相談ください。
人材業界には様々な業種・職種があります
人材業界には、主に人材紹介、求人広告、人材コンサルティング、人材派遣の4つの事業があります。各事業を進めていくため必要な職種は、広告営業や企画、マーケティング、キャリアアドバイザーなどです。各職種にはコミュニケーション能力や分析力、交渉力などが求められますので、目指すキャリアに合わせてどのような能力が必要なのかあらかじめ確認してください。
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