2023.12.08
人材業界はやめとけは嘘?人材業界で得られるスキルをキャリアアドバイザーが解説
人材業界ではセールススキルや分析力など幅広い能力を身につけられます
人材業界はやめとけといわれがちですが、人材業界で経験を積むことでセールススキルや分析能力、様々な業界への知見などを習得できます。マルチタスク能力やコミュニケーション能力の向上も可能です。
キャリアアドバイザーに聞く!人材業界で得られるスキル
「やめとけ」といわれがちな人材業界ですが、やりがいが大きく様々なスキルを身につけられる仕事です。
こちらでは、人材業界での経験を積むことで得られるスキルについて解説します。
分析能力
人材業界で身につく能力としてまず挙げられるのが、分析能力です。企業の人事部には、他の部門で優秀な成績を上げて選ばれた人材が多く、数字を読み解く能力が高い人が少なくありません。
また、ベンチャー企業では経営層が人事部の役割を行っていることも多く、やはり数字への感度も高いと考えられます。こうした方々とやり取りを重ねて人材の紹介やコンサルを行うためには、企業や市場に対する高い分析能力が必要です。
セールススキル
人材業界で培われる能力として、セールススキルも挙げられます。人材業界で求められる業務の中には、単純な作業も少なくありません。それだけに、継続的に成果を出すには自らのセールス活動を振り返り、改善していくことが重要です。
成果を出している人と自分の営業活動を比較して違いを分析し、正しく改善策を考えることが求められます。こうした活動を日常的に続けていくことで、人材業界以外でも通用するセールススキルを習得することが可能です。
キャリアや業界などに対する知識
キャリアや業界などに対する知識も、人材業界で経験を積むことで身につけられます。様々な求職者とやり取りをしていくことで、求職者がどのようなキャリアを描いていくのか、企業が求める人材はどのような人なのか理解することが可能です。
また、業務を進める中では特定の業界だけでなく様々な業界の求人を扱うことが多いため、各業界に関する知識も習得できます。さらに、労働法や人材派遣法など、様々な関連法に関しても勉強することが可能です。
トラブル対応方法
懸命に業務に取り組んでいく中で、トラブルの対応方法も身についていきます。求職者と企業の間に入って仕事をしていると、クレームやトラブルなどの対応も必要です。
トラブルが発生した場合には問題を解消し、今後同様のトラブルが発生しないように防止策を考案しなければなりません。こうした業務を繰り返し行っていくことで、トラブルへの対応力や精神的な強さが身につきます。
マルチタスク能力
人材業界で培われる能力として、マルチタスク能力も挙げられます。人材業界で仕事をする際には、複数の案件を同時並行に進めていかなければなりません。
マルチタスク能力は、人材業界に限らず幅広い業界での時間管理やタスク管理に求められる重要な能力です。
コミュニケーション能力
コミュニケーション能力も、人材業界の業務で培われる能力の一つです。求職者や企業の担当者のニーズをくみ取り最適な提案をするためには、高度なコミュニケーション能力が求められます。
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人材業界で幅広い能力を身につけてキャリアアップを目指しましょう!
人材業界でキャリアを積むことで、様々な能力の向上が期待できます。企業を分析する能力やセールススキルは、その一例です。また、キャリア形成や幅広い業界に関する知見、トラブル対応に関する知見なども、人材業界で培われると考えられます。幅広い能力を向上させられることから、成長意欲が高い方に向いている業界です。
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